6月18日以来の「ゼロ」に
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ニュージーランドはCOVID-19のため、APEC 2021を物理的にホストしなくなり、仮想デジタルプラットフォーム（オンライン）を使用することになると政府は発表しました。
APEC 2021 での海外からの来訪はなくなりました
2021年のAPECは、何千人もの海外からの訪問者が参加するニュージーランドにとって大規模なイベントとなる予定でした。これは、20年に1回の投資機会として提供されました。
APEC 2021の計画では、オークランドのSkyCityコンベンションセンターで、貿易イベントを開催する予定でした。そのコンベンションセンターで2019年10月に、火災が発生もしました。
あの時は、近辺に近寄らいようにと緊急アラーム鳴りまして、暫くCity 中心部が通行止めになりました。
2019年10月22日の火災 Shiyo 撮影
ウィンストンピーターズ副首相・外務大臣の談話
ウィンストンピーターズ副首相は、国境の制限を含むCOVID-19によって引き起こされた世界的な混乱が決定の主要な要因であったと述べました。
COVID-19は、私たちが国際外交を行う方法に深刻な影響を与えました。これにはAPECの主催も含まれます。他の多くの国際政府間イベントで発生したように、APEC 2021は仮想デジタルプラットフォーム（オンライン）を使用して進みます。
ピーターズ副首相は、現在の地球環境を考えると、2020年後半以降にニュージーランドにこのように大量のハイレベルの訪問者を迎える計画は「非現実的」であると述べました。
計画とセキュリティ上の理由から、今すぐAPECホスティングに電話をかけなければなりませんでした。ウイルスの蔓延状況が明確になるまで、さらに何ヶ月も待つのは現実的ではありません。
Leaders' Week（リーダーズウィーク）は2021年11月までですが、ピーターズ副首相によると、APECに参加する何千人もの人々が、2020年後半からニュージーランドに入国します。そのうちの何人かは、COVID-19ホットスポットからも見えます。
私たちは、これらの人々が隔離されることなく、ニュージーランドに入ることができることを保証することができなくなりました。
この「仮想デジタルプラットフォーム（オンライン）」の決定は、APEC 2021をホストするというニュージーランドの長年の取り組みを維持する実用的なソリューションです。
デービッド・パーカー貿易・輸出成長大臣の談話
デービッド・パーカー貿易・輸出成長大臣は、APECはアジア太平洋地域の主要な経済・貿易フォーラムであり、事実上それを保持することで、このイベントの成功がもたらされると信じていると語りました。
我々とアジア太平洋地域の他の地域がCOVID-19危機、特にその経済的影響に対応するために取り組んでいるので、それは重要な役割を果たす。
APEC会議の異なる形式を今決定することは確実性を与え、ニュージーランドとAPECメンバーシップのための仮想デジタルプラットフォーム（オンライン）での手段を通じて有意義な結果を達成することに集中することを可能にします。
ニュージーランドの新型コロナアップデート
本日は、メディアブリーフィングはなく保健省よりニュージーランドの新型コロナ対応に関する最新情報を書面で発表しました。
30日のニュージーランドでは、新型コロナの新しいケースはありませんでした。
保健省は、新規感染者が6月18日以来の「ゼロ」になったことを発表しました。
本日現在、22件のアクティブなケースがあり、すべて隔離または管理された隔離施設に限定されています。
コミュニティ感染の事例はまだありません。
オークランド市立病院には、病棟の1人が安定した状態で残っています。
まとめ
- APEC 2021 一連の会合はオンライン
- そのため海外からニュージーランドに入国する訪問者はいない
- 30日のニュージーランドでは、新型コロナの新しいケースはなし
- 今のところコミュニティ感染の事例は検出されていない
