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ニュージーランドの〇〇さん

「彼らは刑務所に行くことができる」

ご訪問ありがとうございます。

連立政権のNZファースト党、ウィンストンピーターズ副首相は、23日に、新型コロナで管理された隔離を拒否した帰還者に対して、

 

「彼らは刑務所に行くことができる」

 

と述べました (;'∀')

 

ピーターズ副首相のコメントは、最近帰国している Kiwi の数と、新型コロナ発症が続いていることから生まれました。

 

新型コロナの2つの新しい症例が昨日確認され、イギリスからの姉妹の1人が回復したため、現在アクティブな症例数は10です。

内訳は、6人はインド、1人はイギリス、2人はパキスタン、1人は米国です。

 

「帰還者には、世界中のあらゆる国が直面しているこの新型コロナ攻撃に対処するために、500万人のニュージーランド人が遵守している法律とプロトコルにも準拠する必要がある」


Kiwi には管理された孤立に入る選択肢があるべきだという主張を拒否し、

 

「法律に違反していないにもかかわらず、帰還者は到着後2週間強制的に監禁される可能性がある」

 



ピーターズ副首相は、Kiwi が帰国することは「基本原則」であるが、3月に新型コロナが世界中に広まった時に、ニュージーランドへの帰国を検討するように促したことを改めて強調しました。

「もう既に、6月23日です。なぜもっと早く戻って来なかったのですか?」

 

しかし、多くの Kiwi は最近まで利用できるフライトはほとんどありませんでした。

この件を担当する Megan Woods 大臣は、この管理されたシステムを1年中稼働させるために3億ドル近くの予算が割り当てられており、これまでに約8,000万ドルが費やされたと述べています。

Woods 大臣は、この課金は政府が検討しているものですが、それは複雑であり、バランスをとる必要があると言います。

 
しかし、ピーターズ副首相は、それはより簡単だと思っているようです。

「彼らはニュージーランドに帰る権利を持っていますが、彼らは新型コロナから身を守るための最前線に立つ義務があります。彼らは、新型コロナの感染が最も高い国から新型コロナを運んでいる可能性が高いです」

  

 
ピーターズ副首相はまた、帰還者に隔離費用を支払う見通しを支持することも述べました。

これまでに2万人以上がニュージーランドに戻り、管理施設に入っており、滞在費はそれぞれ一人当たり 約4,000ドル です。
そうしますと既に、80,000,000ドル以上既に掛かった事になります Σ(・□・;)

オーストラリアのクイーンズランド州では、7月から入国する自国民が、隔離施設の費用として1日あたり200ドルを支払うことになります。

ピーターズ副首相は、ニュージーランドが追随することを提案もしました。

「オーストラリアのクイーンズランド州がそれを行っており、私たちもそれを行う必要があります。すべての費用は帰還者にあります」

 

  
ピーターズ副首相は、思ったことをズバズバ仰ってしまう方で、以前にも台湾が WHO 総会参加を支持する表明をジャシンタアーダーン首相よりも先に行いました。
 
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また、ニュージーランドが警戒レベル2(100人以上の人の集まりを許可してない)の時に起きた「Black Lives Matter」のデモ行動に対しても、ごもっともなご意見を述べました。
「昨日の Black Lives Matter protest の主催者を起訴するよう求め、当局が基本的に大規模な抗議を容認しているのであれば、ニュージーランドは現在警戒レベル1であるべきだ」
 
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あくまでも私見ですが、
どことなく、
ズバズバ仰るところや風貌が、
日本の麻生大臣に似ていると思い、2人を調べてみました。
 

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出所:Winston Peters Facebook
Winston Peters 1945年4月11日 (年齢 75歳)  ニュージーランド副首相、外務大臣、ニュージーランド・ファースト党党首
 

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出所:麻生 太郎 Facebook
麻生 太郎 1940年9月20日 (年齢 79歳)  副総理、財務大臣、内閣府特命担当大臣、デフレ脱却担当
 
私の中では、ピーターズ副首相は、ニュージーランドの麻生さんです(笑)

 
 

本日は、保健省のアッシュリーブルームフィールド保健局長より、

ニュージーランドの新型コロナ対応に関する最新情報をメディアブリーフィングで発表しました。


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ニュージーランドでは本日、1件の新しい公式のケースと、別の1件の非公式のケースがありますが、どちらの人も管理隔離施設に収容されており、オークランドとロトルアの検疫施設に移送されています。

本日現在、アクティブなケースの総数は12になっています。

 

本日のケースも管理された隔離状態にありまして、

1人目は、60代の女性がエアインディアからの本国送還フライトAI1316で6月18日にインドからニュージーランドに到着しました。

彼女はオークランドのプルマンホテルに滞在していたが、現在ジェットパークの検疫施設に移送されています。

 

2人目は、オークランドのアイビスホテルが封鎖された後、ロトルアでポジティブなケースがあるとのことです。

結果は今朝の午前9時まで知られていないため、このケースはまだ公式の集計に追加されていません。

 

 

人道的な理由で早期に管理された隔離を離れた55人の内、51人が検査されてなかったことが今朝、判明しました。

そして、テストを受けた4人のうち2人は出発日にテストされたので、彼らが否定的であることを知らずにスタッフによって解放されたに違いありません。

その後39名は陰性と判定され、7名は医学的理由または子供であるという理由で検査されず、1名は休暇申請が取り下げられたために誤って数えられていまし。残りの8名の内、4名はテスト結果を待っており、4名はまだテストされていません。

 

そして、6月9日から16日に管理分離を離れる前に検査されるべきであった2,159人の内、最大63%の約1,360人が検査されなかったことも確認されました。

その後、239人が検査され結果待ちの状況で、省は現在791人を追跡し、連絡をしている最中とのことです。

また、119人が非常に幼い子供などの年齢のせいで検査を受けていないか、ニュージーランドを出国し、一部はテストを拒否しました。

 

管理体制があまりにもずさんであったことが分かってきましたが、 14日間を過ぎている分は、リスクは低くなります。

 

ニュージーランドでは現在、20,000人を超える人々が隔離された管理下に置かれているそうです。