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警戒レベル3でも通常の状況ではないです!

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本日は、ジャシンダアーダーン首相とアシュリーブルームフィールド保健局長により、ニュージーランドでの新しいCovid-19症例の数に関する最新情報提供と、レベル3へ移行された場合のNZの取り組みの会見がありました。  

 

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本日の感染者は、15名(6の確認済みケースと、9の可能性のあるケース)で、症例の合計は1,401名となりました。
これまでに、770人が回復しまして、昨日より42人増えました。

症状がある方は622人で、12人が入院しており、そのうち3人がICUにいて2人が危機的状況にあります。


10日間の感染者数の推移は以下の通りです。

 

4月07日54名
4月08日50名
4月09日29名
4月10日44名
4月11日29名
4月12日18名
4月13日19名(15の確認済みケースと、 4の可能性のあるケース) 
4月14日17名(8の確認済みケースと、 9の可能性のあるケース) 
4月15日20名(6の確認済みケースと、 14の可能性のあるケース) 
4月16日15名(6の確認済みケースと、 9の可能性のあるケース)

 

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NZ政府は、20日月曜日に、ウイルスが制御されているかどうかに関するブルームフィールド氏からのアドバイスに基づいて、その2日後にロックダウンを解除するかどうかを決定します。

 

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アーダーン首相はレベル3でも、自宅で仕事ができるならそうしなければならないと述べました。

 

しかし、それが不可能な場合、たとえば配管工として働いている場合などは社会的距離を維持する必要があります。

公共に面したバーやカフェ、ショッピングモール、小売店は一般市民との接触が多すぎるため閉鎖されたままになります。 

 
しかし、レストランでのドライブスルーサービス、食品の配達、電子商取引は再開する可能性があると述べました。


学校に関しては、Year10までの生徒のみが学校を部分的に開校することになり、出席は必須ではないということです。

そしてアーダーン首相は、子どもたちが家に留まり、遠隔学習を続けることが奨励されていると述べました。  

 

旅行制限はそのままですが、「ローカルに保つ」から「 地域に保つ」に変更され、旅行は可能な限り制限されるべきと述べました。

 

水泳、海岸からのサーフィンや釣りは許可されるが、 ボートやジェットスキーは故障するリスクがあるので依然として許可されないと述べました。  

 

その他では、新しいソーシャルディスタンスは1メートル、冠婚葬 祭は10名迄、レベル3以下で働くことができる人の数がレベル4の時の2倍になる等々。

ガイドラインは、学校・企業・職場・その他のセクターへの影響に関する詳細を提供しています。

 

詳細については、下記のCovid-19 Webサイトで公開されています。
https://covid19.govt.nz/alert-system/alert-level-3/#workers-and-businesses


また、こちらにも詳細がまとめられています。
https://covid19.govt.nz/assets/resources/tables/COVID-19-alert-levels-summary.pdf 

 

企業が回答を見つけられない場合は、MBIEにお問い合わせくださいとも述べました。

 

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アーダーン首相は「レベル3で私たちは慎重に経済を開放し始める」こと、

ウイルスが「跳ね返る」リスクがあるため、レベル3は「制限」があるとも述べました。

 

 

また、アーダーン首相は、レベル3は進行であり、 正常への突入ではありません。それは、 レベル4で行われている制限の多くを引き継いでいます。 これには、主にバブルの中にいることや、 他の人との接触を制限することが含まれますと述べました。