海外の大学へ留学する際、
成績はもちろんですが、授業についていく語学レベルが必要になります。
例えばニュージーランドの場合
ほとんどの大学にそれぞれ専門とする分野があり、通常３年間で学士号が取得できます。（工学・法学・医学などは４～６年の履修が必要です。）
しかし、1年生ですぐに専門的な勉強が始まります。これは高校在籍の段階で、日本の大学の1年生で勉強する一般教養過程を修了しているためです。
日本の高校を卒業した際、この一般教養にあたる課程がないため、すぐにニュージーランドの大学に進学することは難しいです。そのためFoundation（ファウンデーション）と呼ばれる大学進学準備コースを受講することが一般的です。
ですので、結果的には日本の大学と同じ4年間で卒業することになります。
ファウンデーションに入るのに必要な英語力は、一般的にはIELTS 4.5～5.5です。
大学入学に必要なIELTS 6.0～7.0程度まで英語力をアップさせます。
このファウンデーションプログラムを修了することによって、その後の大学での勉強がよりスムーズになります。
英語力だけでなく、大学教育を受けるための、英語でノートを取る方法、セミナーでのディスカッションの仕方、エッセーの書き方、速読スキル、リサーチや発表の仕方などを身につけます。
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