ニュージーランドの高校での遠隔授業
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ニュージーランドの教育機関は、IT化が進んでおり、小学校からパソコンを使用しています。
高校入学に際しては、学校に持っていくノートパソコンやタブレットは必須になります。
Google Classroomをメインで使用して、課題などもそれを通して行うことになります。
3月26日からニュージーランドはロックダウンになり、学校への登校が出来なくなりましたが、そんな中でも遠隔授業への移行はとてもスムーズだったと思います。
遠隔授業は様々なアプリを使用して、Skypeでの英会話レッスンが有名だと思います。
最近は、 Zoomを使用した遠隔授業や会議を見聞きしてます。
では、実際にニュージーランドの高校ではどのように行われているのか、本日は、高校留学をされている学生さんに様子を伺ってみました。
先ず、授業の予定が事前にGoogle Classroomに案内されてます。
遠隔授業では普段の時間割とは少し異なり、1時間の授業が4コマあります。
アプリは、Google Meetを使用してます。
ビデオチャットは、毎日あるわけじゃなく週に1~2回で、先生によっては週の初めだったり、終わりだったりします。
事前に先生からメールなどで連絡が入ります。
だいたいの授業は、先生がはじめに今日の授業の内容を説明して残りの時間に課題を行うが多いです。
先生の中には、授業中にずっとビデオチャットをつけたままにして、生徒が問題あればすぐ先生に聞けるようにしたり、
授業の最後の方でビデオチャットにして、どのぐらい生徒の課題が進んでいるか、問題無いかをチェックしたり、ビデオチャットに入ってる生徒の出欠を取ったりしてます。
先生の方は、生徒がビデオチャットに入っているか、課題ををやってるかを常に確認ができる状態です。
そのため3回連続でビデオチャットに入らないと、親などに連絡するようです。
他国の高校でのオンラインレッスでは諸問題が多発していることを見聞きしておりますが、ニュージーランドの高校ではそれほどの混乱なく実行されています 。
警戒レベル3になりましても、ニュージーランドのYear 11~13の高校生は、引き続き遠隔授業のみになります。
※参照の写真と動画は学生さんより入手
本日は、グラント・ロバートソン財務相とキャロライン・ マッケルネイ公衆衛生局長により、ニュージーランドでの新しいC ovid-19症例の数に関する最新情報を提供の会見がありまし た。
本日の感染者は、5名(2の確認済みケースと、3の可能性のある ケース)で、症例の合計は1,456名となりました。
昨日1名の方が亡くなられ、亡くなられた方の合計は17名となりました。ご冥福をお祈りいたします。
22日に、Covid-19から回復した人の数は1,095人で昨日より30人増加しました。
現在、344人の方に症状があり、8名の方が入院し、そのうち1人がICUにいます。
昨日は6,961のテストがあり、過去最高です。 合計で108,238のテストになりました。