新型コロナ(COVID-19)賃金助成延長に
ご訪問ありがとうございます。
昨日、ニュージーランド政府が発表した、2020年度予算の「賃金助成制度」の延長分の詳細をお知らせします。
賃金助成金の終了後も新型コロナ(COVID-19)の影響を依然として受けている雇用主(単一のトレーダーを含む)を支援するために、賃金助成金の延長支払いが利用できるようになります。
賃金補助延長は、2020年6月10日から2020年9月1日まで利用可能です。
以下はいくつかの重要なポイントです。
この支払いと申し込み方法の詳細は、6月10日までに利用可能になります。
- 12週間の賃金助成金が終了するまで、従業員の賃金助成金延長を申請することはできません
- アプリケーションは2020年6月10日からオープンにします
- 申請する前の30日間で、昨年の最も近い期間と比較して、少なくとも50%の収益損失があった、または予想される
- 申請書提出日から従業員1人あたり8週間をカバーします
- 賃金補助金と同じ週率で一括払いで事業主に支払われます
そうなりますと、
毎週20時間以上のフルタイム従業員→NZD585.80×8週間=
NZD4,686.40→日本円で約300,000円
毎週20時間以下のパートタイム従業員→NZD350×8週間=
NZD2,800→日本円で約180,000円
になりますね!
前回の賃金補助制度を加えますと合計で、な・な・なんと
毎週20時間以上のフルタイム従業員→NZD7,029.60+NZD4,686.40=NZD11,716→日本円で約750,000円 ( ゚Д゚)
毎週20時間以下のパートタイム従業員→NZD4,200+NZD2,800=NZD7,000→日本円で約450,000円 ( ゚Д゚)
大変ありがたいですね ('ω')
但し、次のような特定の義務に同意する必要があります。
- あなたの従業員に助成金を渡す
- 補助金の期間中あなたの従業員を維持する
- 従業員に通常の給与の80%以上を支払うように最善を尽くす
- 新型コロナ(COVID-19)のビジネスへの影響を軽減するために積極的な対策を講じてください
本日は、新型コロナに関する定例会見はありませんでした。
保健省によりますと、本日1件の新規感染者があり、既存のクラスターに関連しています。累計の感染者は、1,498件で、新たに亡くなられた方はいません。
本日現在、95%の患者さんが回復し、56人の方がアクティブなケースで、2人が入院し、ICUには誰もいません。
明日から警戒レベル2になって最初の週末です。先週末は、警戒レベル3でしたが、ほぼ警戒レベル2のような状況でした。
まだまだリスクがあるとの認識下で、ニュージーランドで暮らす皆さんがどう過ごされるか???