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今週末の状況次第では

今後の状況次第です

ご訪問ありがとうございます。

本日は、ニュージーランド時間の16時より、ジャシンダアーダーン首相の会見が行われました。

本日、新規感染者がゼロであったことは喜ばしいことだが、

それは警戒レベル3の行動よりも、以前のロックダウンの成功を反映していると、アーダーン首相は語りました。


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ニュージーランドは7日木曜日に、警戒レベル2のルールをリリースし、どのようになるかを説明しますが、ニュージーランド政府は、11日月曜日まで警戒レベルを下げることを決定しませんとも語りました。

つまり、今週末辺りから、警戒レベル3の影響が反映されますので、その状況を見た上で、結論を出すのだと思います。

 

先ほどのブログでお伝えしましたが、

ブルームフィールド氏がニュージーランドとオーストラリア両政府が合意すれば、私たちは「連携して動く」ことができると確信していると語りました。

 

なんと、アーダーン首相は明日、オーストラリアの全国閣僚会議にオンラインで参加し、オーストラリアのモリソン首相と新型コロナについて議論を予定しています。 

このように、オーストラリアの全国閣僚会議に参加することは前例がないことです。

 

会議では、ニュージーランドとオーストラリアが両国間を自由に移動できるようにする、"trans-tasman bubble"「トランス・タスマンバブル」についても話し合う予定です。

 

ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外務大臣は、両国が新型コロナを打ち負かしていることから、「トランス・タスマンバブル」の考えに非常に熱心であると述べてます。

ピーターズ外務大臣は、オーストラリア人に対する14日間の検疫要件が解除され、ニュージーランド人以外のすべての入国が一般的に禁止された場合にのみ意味があるとも述べました。

 

 

アーダーン首相は、「「トランス・タスマンバブル」は非常に、直ぐ、短期的には起こらないだろうと述べたが、モリソン首相とお互いが、目指している同じ考えのタイムラインを持っている」

「これはニュージーランドにとって、観光とビジネスの両方の機会に大きな利点がある

「これが数週間後に起こることを期待しないでください!!」

「オーストラリアとの国境を開く前に、私たちの利益が確実に閉じ込められるようにしたい」と、述べました。


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アーダーン首相によると、これは内閣が正式に検討したことではないとのことです。

 

他の太平洋諸国を含めることについて

アーダーン首相は、「オーストラリアに焦点を当てていると述べたが、他の国が、安全にそうすることができれば他の太平洋諸国を含めることを検討するであろう」と、述べました。

日本の状況次第では、日本も自由に行き来できる国の仲間入りの可能性があるの!?

 *太平洋諸国に、日本は含まれてませんでした。失礼いたしました。(2020年5月5日更新)

www.mofa.go.jp

 

 

アーダーン首相はモリソン首相と、オーストラリアの新型コロナ濃厚接触者追跡調査を行なうためのスマホアプリ、「COVIDSafe app」の技術ソリューションなどについても話し合う予定です。

ただし、「COVIDSafe app」に完全に依存することは決してないだろうと

「新型コロナに特効薬はありません!!!」

と、アーダーン首相は述べました。


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明日のオーストラリアの全国閣僚会議も注視したいと思います!