国境封鎖解除はいつになるか?
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昨日は、ロックダウン解除がなされても現状の国境規制は変わらず続くと思いますと、書きましたが、ニュージーランドのお隣のオーストラリアの観光大臣は、オーストラリアの国民に対して、年内の海外旅行は難しいだろうと発言されました。
「12月というとかなり先ではあるが、その頃には再び海外旅行できるようになっていると保証はできない。現段階では、どうなっているのか予測するのは非常に難しい」
また、別の現地メディアによるインタビューで、同大臣は海外旅行について「リスクが高い活動」であり、「(危機が去った後も)通常通りに再開できるようになるのは最後になる」
さらにクルーズについては、2021年以降であっても注意が必要だとの考えを示した。一方、国内旅行については、海外への渡航よりはリスクが低く、再開できるようになる時期は早くなるだろうと話し、昨年の山火事発生の後、需要減に苦しむ国内の観光産業をサポートする観点からも、まずは豪州国内各地への旅行を考えてほしいと語りました。
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オーストラリア自国民に対して海外旅行は難しいと発言しているのに、他国からの訪問者は、オーストラリアに自由に入国できますでは、話の筋は通りません。つまり、国境封鎖は2020年末迄かかると認識するのが一般的な解釈かと思います。
ニュージーランドのジャシンタアーダーン首相は、4月13日の会見で、
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ニュージーランドの国境に対する現在の厳しい制限については、
「終了日はない!」
と述べました。
現在、ニュージーランドでは自国民か永住権保持者がニュージーランドへ入国できますが、すべての入国者をオークランド空港近くのホテルに強制検疫として14日間の隔離をしています。
考えられるプランとして、国境封鎖解除後もすべての入国者に強制検疫14日間を課すです。
その強制検疫がなくなり自由に行き来できるのが2020年の年末なのかは分かり兼ねますが、新型コロナ治療薬やワクチンの開発、今後の世界の状況に掛かっているのではないかと思います。
本日は、アシュリーブルームフィールド保健局長により、ニュージーランドでの新型コロナ症例の数に関する最新情報を提供と、
ジャシンタアーダーン首相と社会開発省のカーメル・セプローニ大臣の政府サポートの会見がありました。
本日の新規感染者は、3名(2の確認済みケースと、1の可能性のある ケース)で、症例の合計は1,472名となり、9人の方が入院してまして、その内1名の方がICUにいます。
昨日は1,469のテストがあり、累計で126,066になり、これまでのところ、1,214人、約82%が回復しているとのことです。
ブルームフィールド氏は、
「新型コロナ排除目標下、今後も新規感染者は見つかるだろうが、他の国で見られたようなリバウンドを見たくありません」
これを阻止するには、物理的な距離を維持することの重要性を強調しました。
ニュージーランドではまだ発見されていない症例が存在する可能性があり、各DHBはすべての地域と人口統計で、病院、老人介護施設、スーパーマーケットなどの職場でテストする監視計画を作成してると語りました。
アーダーン首相は、
「新型コロナはまだくすぶっている灰が残っている可能性があり、機会があれば再び山火事になる可能性があるので、可能であれば、家に留まり続けなければなりません」
「ニュージーランドで第二波を望んでいる人はいない」と語りました。
セプローニ大臣は、
「給付数の増加が予想されたとおりで、これは世界的な現象である。米国、英国、オーストラリアも、新型コロナの影響で失業者が劇的に増加している、われわれだけではない」
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